ゲーム開発スタジオ「ダグドリア スタジオ」は、文章生成AIを用いた“文字だけRPG”『サーガ&シーカー』(通称「サガシカ」)の正式リリース時期を2026年2月末と発表しました。
『サーガ&シーカー』は、「なりきりチャット」や「TRPG」といったキャラクター遊びをデジタルゲームとして体験できる、まさに令和版の“キャラ創作あそび”です。従来の選択式アドベンチャーゲームとは異なり、プレイヤーが「やりたいこと」を自由に書き込むだけで、作成したキャラクターたちが生き生きと動き出し、唯一無二の物語が紡がれていきます。

プレイヤーの熱中ぶりを示すクローズドβテストの結果
2026年の年末年始に実施された第二回クローズドβテストでは、限られたプレイ期間にもかかわらず、全プレイヤーで累計22,000時間以上という驚異的なプレイ時間を記録しました。平均プレイ時間は27時間47分、中央値でも5時間21分と、多くのプレイヤーが夢中になって『サーガ&シーカー』の世界に没頭したことが伺えます。公式Discordサーバーには「200時間以上遊んだ」というプレイヤーからの報告もあり、その魅力の深さが伝わってきます。

リリース延期の背景と今後の展望
多くのプレイヤーからのフィードバックを受け、開発チームはより安心してゲームを楽しめる状態でのリリースを目指し、時期を2月末に延期することを決定しました。特に多かったのが、従量課金制に伴うコスト感と「ダイスロールモード」に関する意見です。
運営コストについては、生成AIサービスの外部API使用によるコスト問題や為替変動の影響、インフラ準備の検証など、新たな挑戦に伴う課題が浮上しています。現在、これらの課題に対し、生成AIモデルの追加やプロンプトの調整など、快適かつ安価にプレイできるような調整が鋭意進められています。また、ダイスロールモードについては、大規模なブラッシュアップが必要と判断され、正式リリース後のアップデートでの実装が予定されています。
想像力を刺激する無限のカスタマイズと共有機能
『サーガ&シーカー』の最大の魅力は、その自由度の高さにあります。プレイヤーが操作するキャラクターはもちろん、パーティに編成するNPCも自由に作成可能です。ステータスやスキルだけでなく、性格や口調といった細かい設定まで自由に書き込むことができ、AIがそれを物語に反映させることで、キャラクターたちが生き生きと冒険する様子や、キャラクター同士の会話まで楽しめます。

シナリオもシリアスからギャグまで多様なジャンルから選択でき、プレイヤー自身でオリジナルのシナリオを作成して遊ぶことも可能です。シナリオクリア後には、物語の内容に応じた「スキル」や「思い出」が自動生成され、キャラクターに唯一無二の経験が蓄積されていきます。キャラクター情報はいつでも編集できるため、キャラクター同士の関係性もプレイヤーの思いのままに変化させることができます。

さらに、作成したキャラクターデータや遊んだシナリオのログはHTML形式で出力でき、SNSなどで簡単に共有することが可能です。他のプレイヤーが作成したキャラクターシートを読み込み、自分のパーティメンバーとして冒険に連れて行くといった遊び方も楽しめます。

『サーガ&シーカー』製品概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | サーガ&シーカー |
| ジャンル | 物語錬成ゲーム / 文字だけRPG |
| 対応プラットフォーム | Steam (Windows) |
| リリース予定日 | 2026年2月末 |
| 本体価格 | 1,500円(ゲーム内課金あり) |
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タイトル公開トレーラー映像: https://youtu.be/Lqo47QDhDV0
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Steamストアページ: https://store.steampowered.com/app/3522640/
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公式X(旧Twitter): https://x.com/Saga_and_Seeker
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公式Discord: https://discord.gg/etMmNwyuxD
ダグドリア スタジオについて
「粗削り、だから面白い」をコンセプトに掲げるダグドリア スタジオは、「新しい題材」のゲームを「面白さを削らず原石のまま」ユーザーに届けることを目指しています。生成AIという新しい技術を「おもちゃ」として活用し、その予測不能な面白さをそのまま提供することで、ユーザーにユニークな体験を届けたいという強い想いが込められています。

ダグドリア スタジオは、生成AIに留まらず、まだ見ぬ面白さの原石を求めてゲーム開発を続けていくとのことです。
- ダグドリア スタジオ公式X(旧Twitter): https://x.com/Dagdoria_Studio














