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「魂の選択」が運命を分かつ!新作アドベンチャーゲーム『UN:Me』発表で精神の迷宮に挑む興奮が加速

集英社ゲームズとヒストリアは、新作アドベンチャーゲーム『UN:Me』(アン・ミー)の制作を発表しました。本作は「Day of the Devs: The Game Awards Digital Showcase」にてその全貌が明かされ、不気味な精神の迷宮からの脱出を目指す、これまでにないソウル・トリアージ アドベンチャーとしてゲームファンの注目を集めています。

発売日は現在未定ですが、Steam®およびその他のプラットフォームでの展開が予定されています。続報が待たれる本作の魅力を深掘りしていきましょう。

礼拝堂のような空間を人物が祭壇に向かって歩く後姿

『UN:Me』とは?謎に包まれた精神の迷宮

『UN:Me』は、不思議な迷宮で目覚めた一人の少女の物語です。彼女の頭の中には、それぞれ異なる想いを抱く4つの人間の『魂』が語りかけ、少女の体を乗っ取ろうとします。プレイヤーは少女として、これらの魂と対話し、彼らが抱える『魂のトラウマ』を乗り越えながら迷宮を進むことになります。

迷宮の正体、魂たちの真実、そして少女自身はいったい誰なのか──。謎が謎を呼ぶ展開は、きっとプレイヤーの探求心を刺激するでしょう。

予測不能に“変わる自分”を体験

本作の大きな特徴は、迷宮の中で少女の内側に潜む魂が、プレイヤーの意図とは関係なく体を乗っ取り、表に出てくる点にあります。それぞれの魂は固有のトラウマと特技を持っており、魂が切り替わるたびに、見える危険や可能な行動が変化します。

次にどの“自分”が現れるのか、その予測不能な展開は、プレイヤーに常に新鮮な驚きと緊張感をもたらすことでしょう。主張する魂と向き合いながら迷宮を進む体験は、きっと忘れられないものとなるはずです。

女性の後ろ姿と非常口のサイン

薄暗い室内でドアのノブを操作する女性の後ろ姿

暗い廊下で背を向ける人物と看護師、遺影

「立入禁止」の看板が置かれた廊下で座り込む人物

魂ごとに異なる「トラウマ」が少女を追い詰める

各魂は、過去に刻まれた独自のトラウマを抱えています。探索中、表に出ている魂の「傷」が反応すると、少女の視界、感覚、行動が不安定になり、プレイヤーを追い詰めます。このシステムは、単なる障害ではなく、魂の深層に触れる重要な手がかりとなることでしょう。

不気味な笑顔のナース服を着た女性たち

教室で顔が歪んだ人物が指を差す不気味な画像

魂の“深層”に触れる「対話」モード

迷宮で手に入る特別なアイテムを使用することで、それぞれの魂と「対話」することが可能になります。魂の記憶の断片であるアイテムによって対話できる魂や問いかけが異なり、どのアイテムを入手するかが、魂が見せてくれる真実を左右します。

断片的で意味深な言葉の奥には、探索のヒントや物語の核心が隠されているかもしれません。プレイヤーは、言葉の裏に隠された真実を読み解く推理力を試されることでしょう。

制服姿の若い女性が俯き、医療品と観葉植物が並ぶ

制服姿の若い女性が室内で不安げな表情を浮かべる

「最後に残れるのは、ひとつだけ」——魂の選択と消去

一つの身体に存在できる魂は、最終的にただ一つだけ。どの魂を残し、どの魂を“消去”するのかという決断は、プレイヤーに重い選択を迫ります。あなたの選択によって消える魂の結末を、プレイヤーは受け止めることができるでしょうか。この究極の選択が、物語の結末を大きく左右することは間違いありません。

3つの異なる入り口やエレベーターの扉の前に立つ人物

暗い室内で白い服を着た人物が激しく燃え盛る炎のそばに立つ

『UN:Me』概要

『UN:Me』は、Steam®およびその他のプラットフォームで展開される「ソウル・トリアージ アドベンチャー」です。企画・シナリオは山中拓也氏が担当しており、その深い物語性にも期待が高まります。日本語、英語、繁体字、簡体字に対応予定で、世界中のプレイヤーがこの独特な世界観を楽しめるでしょう。

  • 対応機種:Steam® / その他

  • ジャンル:ソウル・トリアージ アドベンチャー

  • 発売日:未定

  • プレイ人数:1人

  • 言語:日本語 / 英語 / 繁体字 / 簡体字

  • 発売:集英社ゲームズ

  • 企画・開発:ヒストリア

  • 企画・シナリオ:山中拓也

  • コピーライト:©SHUEISHA,SHUEISHA GAMES developed by historia

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『UN:Me』は、プレイヤーの選択が物語の核心に深く関わる、他に類を見ないアドベンチャーゲームとなることでしょう。続報に期待し、この精神の迷宮に挑む日を心待ちにしましょう!